弁護士佐藤光子のブログ

弁護士佐藤光子(東京弁護士会所属)が食品安全やペット問題、環境問題、医療問題など関心分野について日々つづるブログです

動物愛護法改正 動物取扱業者の規制(2)

 現在の動物愛護法の営利業者規制(第1種動物取扱業者規制)は、どのようになっているでしょうか。

 まず、登録基準を満たさなければ、登録を拒否しなければならないという扱いになっています。登録基準としては事業所の所在地や施設の所在地などが条文上、定められています。

 また、登録後、取り消しとなる場合が定められており、いったん登録取り消しになると、その後2年は登録できません。
 いくつか条文上定められている動物愛護法関連法規違反の後も、2年は登録できなくなっています。
 登録は5年ごとに更新が必要で、更新拒否もありえます。
 登録事項に変更あれば届出必要です。
 業務停止処分、登録取消についても定められています。ただ、取り消し要件をみたせば、必ずとりけされるというわけではなく「業務停止できる、取り消すことができる」という行政の裁量の余地のあるものとなっています。
 立ち入り調査もできることになっていますが、立ち入り調和をするかも、行政の任意の判断となっています。