弁護士佐藤光子のブログ

弁護士佐藤光子(東京弁護士会所属)が食品安全やペット問題、環境問題、医療問題など関心分野について日々つづるブログです

ペット

動物のために選挙に行こう!

Animal Rights Centerが、「動物保護に関する政党アンケート&候補者の動物に関する尽力まとめ」という動物に関する各党や候補者の政策がまとめられてわかりやすい資料を作成してくれました。 動物たちに変わって私たちがしっかり動物のことも考えてくれる政…

動物愛護法改正 動物取扱業者の規制(5)ー 許可制、免許制への移行ー

前回書いたような登録制の下での改正も考えられますがただ、登録制はあくまで登録制であることの限界もあります。 ・繁殖業者に関しては、動物の母体の安全性や、遺伝的な問題など、専門的な見地も求められることから、登録制以上の規制を導入し、繁殖に的確…

動物愛護法改正 動物取扱業者の規制(4)ー 登録制の下でできることー

では、今後、動物取扱業者の規制のために、動物愛護法はどのように改正、改善していけば良いのでしょうか。 方法としては、現行の登録制のもとでできることとしては、下記のようなことがあげられると思います。 ① 現行法では、動物愛護法違反等の関連法違反…

動物愛護法改正 動物取扱業者の規制(3)

動物愛護法違反があった場合の処分がどのようになされるかを次に見てみたいと思います。 動物愛護法21条では、動物の健康安全保持や生活環境保全のために動物の管理の方法に関して環境省令で定められた基準を遵守することとなっていますが、この違反があっ…

動物愛護法改正 動物取扱業者の規制(2)

現在の動物愛護法の営利業者規制(第1種動物取扱業者規制)は、どのようになっているでしょうか。 まず、登録基準を満たさなければ、登録を拒否しなければならないという扱いになっています。登録基準としては事業所の所在地や施設の所在地などが条文上、定…

動物愛護法改正 動物取扱業者の規制(1)

来年は、動物愛護法の改正が予定されていますが、その大論点の一つとして、動物取扱業者の規制強化があげられます。どうしてそのような話となっているのか、何回かに分けて解説していきたいと思います。 まず、一般に営業の自由への規制方法としてどのような…

交通事故被害にあった時のペットの飼育費用

子供のいる世帯よりもペットを飼っている世帯が多くなったと聞きます。不幸にして交通事故被害にあって入院しているときなど、ペットの世話をしてくれる人を探さなければなりませんが、その費用は加害者に支払ってもらえるのでしょうか。判例では、認めるも…

動物愛護法改正に向けた院内集会

動物愛護法改正の院内集会に報告者として出席しました。オーダーは、「わかりやすく問題点を説明してほしい」とのことでしたが、論点がありすぎて持ち時間10分ではとうてい無理。普段ならレジュメを詳しくしてカバーするのですが、今回は要請が直前だった…

動物愛護法違反と不法侵入

ビックコミックオリジナル掲載の「しっぽの声」第2回目を読みました。以前ご紹介した、杉本彩さんが監修している漫画で、犬のインンターネット個人販売のブリーダーの話の続きです。悪質ブリーダーのもとで、劣悪な環境で遺棄されている犬の居場所に今回は…

三井食品フードショ―2017

パシフィコ横浜での三井食品さんのフードショーに行ってきました。みなとみらいは、かなり久しぶりです。フードショーでは、惣菜、加工食品、酒類、地方物産、ペット商品などのこれから発売する新商品、リニューアル商品などの展示、試食などが行われていま…

動物愛護法改正論点について

ここのところ、毎週のように犬猫の殺処分ゼロを目指す動物愛護議員連盟の動物愛護法改正PTの勉強会に出席させて頂いておりました。今日は議員連盟の総会と言うことで、勉強会も一区切りです。 勉強会の論点としてあげられていたのは、以下の論点で、いずれも…

杉本彩さん制作協力の漫画「しっぽの声」スタート

犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟の勉強会でご一緒させて頂いている杉本彩さんが作品協力として制作に参加している、小学館ビックコミックオリジナルの漫画「しっぽの声」が6月5日からスタートしました。初回は、インターネットの個人販売のブリー…

マイクロチップの義務化と情報管理

動物愛護法の次回改正に向けての積み残し問題として、マイクロチップ義務化の問題があります。 マイクロチップは、現在は飼主などが任意で獣医さんに入れてもらい、獣医師会などが情報管理をしているようです。 マイクロチップの関係者をめぐっては、管轄官…

8週令規制について(動物の為の規制はけしからんと言う論調について)

動物愛護法の8週令規制について、前回書きましたが、いまだに「営業の自由という人権の制約根拠は、他の人権でなければならず、動物の保護のために人権制約するのはけしからん」というような8週令規定の批判がきかれ、法律家の中にもこの論調に同意してし…

8週令規制について

次回動物愛護法改正に向けた議論で、8週令規制は憲法上の営業の自由の制約になるから合理的根拠が必要で、合理的根拠として8週令で規制しなければならないという科学的根拠が必要といった、かなり単純化された憲法議論が最近見受けられます。 私は、大学時…

弁護士佐藤光子のブログへようこそ!

弁護士佐藤光子のブログへようこそお越し下さいました。 私は、主に民事事件や企業法務を扱う弁護士ですが、その中でも食品安全関係やペット問題、環境問題などの関心分野につき、日々考えていることなどつづっていこうと思います。これらの分野は、実際に取…