弁護士佐藤光子のブログ

弁護士佐藤光子(東京弁護士会所属)が食品安全やペット問題、環境問題、医療問題など関心分野について日々つづるブログです

栄養成分表示と事業者規模

小規模事業者が製造する食品であっても、小規模ではない事業者が消費者に販売する場合は、栄養成分表示が必要です。 http://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/health_promotion/pdf/health_promotion_180510_0003.pdf 「食品表示法に基づく栄養…

「家族になろうよ」NHK BSプレミアムで26日放送

保護犬、保護猫を紹介する番組です。是非ご覧ください!! www4.nhk.or.jp

遺伝子組み換え作物の任意表示の変更

消費者庁による「遺伝子組換え表示制度に関する検討会報告書に係る説明会」が4月19日に行われましたので、参加してきました。 現在の制度では、遺伝子組み換え農産物の混入率が5%以下の場合、「遺伝子組み換えでない」「遺伝子組み換えでないものを分別…

債権回収セミナーの記事が東京弁護士会HPに掲載されました

www.toben.or.jp 2018年3月16日に、東京東信用金庫ハロープラザ西葛西において、同金庫主催、東京三弁護士会後援にる中小企業向け法律セミナー及びワークショップが開催され「債権回収の実際と弁護士活用のポイント」というテーマで私が講演し、債権…

動物愛護フォーラムにパネラー出席しました

4月13日に松戸市民劇場大ホールで動物愛護フォーラムが行われました。 コーディーネーターは生方幸夫衆議院議員、パネラーは杉本彩さん、環境省動物愛護管理室長の則久雅司さんと私の3人でした。 動物愛護法改正についての論点をほぼ網羅する盛りだくさ…

ファベックス2018

食品業者さんの展示会であるファベックス2018に参加してきました。セミナーも立ち見が出るほどの人が集まっており、活気が感じられました。

ハラール認証とは

イスラーム諸国に食品を輸出する際に「ハラール認証」が問題となります。イスラーム法上合法な食品を、ハラール食品といいます。食品のハラール認証とは、各国政府機関やイスラーム団体が定めた制度に基づき、イスラーム法上合法であると当該機関や団体に認…

食品衛生法等の一部を改正する法律案の概要

厚労省のHPによれば、3月13日に食品衛生法等の一部を改正する法律案が国会に提出されたそうです。 我が国の食をとりまく環境変化や国際化等に対応し、食品の安全を確保するため、広域的な食中毒事案への対策強化、事業者による衛生管理の向上、食品による…

食品表示とPL法(製造物責任法)

PL法(製造物責任法)が食品に適用される場合がどのような場合なのかを今回は検討してみます。 製造物責任の要件は下記になります。 1.製造物であること2.製造物に欠陥があること3.生命、身体または財産が侵害され、製造物以外のものについて損害が発生する…

機能性表示食品の景表法違反~葛の花由来イソフラボン

消費者庁は平成29年11月7日、葛の花由来イソフラボンを配合する機能性表示食品を販売する16社に、「摂取するだけで、誰でも容易に内臓脂肪(及び皮下脂肪)の減少による、外形上、身体の変化を認識できるまでの腹部の痩身効果を示す表示をしていた」…

「社長必見!インターネット広告の落とし穴」のワークショップ担当

2月26日にTOKYO創業ステーションで行われた日本政策金融公庫と東京の三弁護士会の共催のセミナー「社長必見!インターネット広告の落とし穴」に、ワークショップ担当者として出席してきました。 前半は、インターネット広告を考えている起業家の方々向け…

セミナー「機能性表示食品における表示・広告の実務最前線」終了

情報機構さん主催の「機能性表示食品における表示・広告の実務最前線 ~トラブル回避のために知っておくべきこと~」と題するセミナーの講師を先日務めさせていただきました。 機能性表示食品は、いわゆる健康食品の中でも、その機能を事業者が責任をもって…

遺伝子組み換え食品1

遺伝子組み換え食品とは、どういったもので、食べ物としては、何が問題なのでしょうか。遺伝子組み換え食品については、厚労省のHPにいろいろ情報が掲載されています。 遺伝子組換え(組換えDNA技術応用)食品とは、他の生物から有用な性質を 持つ遺伝子を取…

「改正動物愛護管理法を考えるシンポジウム」詳細レポート

去る9月19日に杉本彩さんが理事長をされている公益財団法人動物環境・福祉協会Eva主催(協力:犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟)の「改正動物愛護管理法を考えるシンポジウム」があり、私も講演させていただきましたが、その詳細なレポートがEv…

「但馬牛」を「神戸牛」と偽装したときの法的問題と対処

JA全農兵庫の牛肉偽装事件について、Webニュースでコメントさせていただきました。食品偽装問題は、法改正にもかかわらず、後を絶ちません。それだけ偽装してでも儲けようという不当な誘因が強いのでしょう。しかし、いったん失った信用を回復するのは食品関…

機能性表示食品における表示・広告の実務最前線 ~トラブル回避のために知っておくべきこと~

機能性表示食品における表示・広告の実務最前線 ~トラブル回避のために知っておくべきこと~ をテーマに講演をします!興味のある方は是非ご参加下さい。 お申込は下記サイトからお願いいたします。http://www.johokiko.co.jp/seminar_medical/AA180271.php…

「TOKYO創業ステーション」との懇親会

「TOKYO創業ステーション」担当者の皆様と、法律相談を担当している弁護士、これから担当予定の弁護士との懇親会に先日、出席してきました。東京都と東京都中小企業振興公社は今年1月に、東京における創業・起業支援の拠点として「TOKYO創業ステーション」…

食品と廃棄物処理法

食品業者にとって廃棄物処理は適切に対応しなければならない問題です。廃棄物については廃棄物処理法があり、この法にのっとった処理が必要です。 廃棄物処理法のいう「廃棄物」とは、ごみ、粗大ごみ、燃え殻、汚泥、ふん尿、廃油、廃酸、廃アルカリ、動物の…

動物愛護法改正 動物取扱業者の規制(5)ー 許可制、免許制への移行ー

前回書いたような登録制の下での改正も考えられますがただ、登録制はあくまで登録制であることの限界もあります。 ・繁殖業者に関しては、動物の母体の安全性や、遺伝的な問題など、専門的な見地も求められることから、登録制以上の規制を導入し、繁殖に的確…

動物愛護法改正 動物取扱業者の規制(4)ー 登録制の下でできることー

では、今後、動物取扱業者の規制のために、動物愛護法はどのように改正、改善していけば良いのでしょうか。 方法としては、現行の登録制のもとでできることとしては、下記のようなことがあげられると思います。 ① 現行法では、動物愛護法違反等の関連法違反…

動物愛護法改正 動物取扱業者の規制(3)

動物愛護法違反があった場合の処分がどのようになされるかを次に見てみたいと思います。 動物愛護法21条では、動物の健康安全保持や生活環境保全のために動物の管理の方法に関して環境省令で定められた基準を遵守することとなっていますが、この違反があっ…

動物愛護法改正 動物取扱業者の規制(2)

現在の動物愛護法の営利業者規制(第1種動物取扱業者規制)は、どのようになっているでしょうか。 まず、登録基準を満たさなければ、登録を拒否しなければならないという扱いになっています。登録基準としては事業所の所在地や施設の所在地などが条文上、定…

動物愛護法改正 動物取扱業者の規制(1)

来年は、動物愛護法の改正が予定されていますが、その大論点の一つとして、動物取扱業者の規制強化があげられます。どうしてそのような話となっているのか、何回かに分けて解説していきたいと思います。 まず、一般に営業の自由への規制方法としてどのような…

味の素 川崎工場見学

東京商工会議所の皆様と、味の素川崎工場見学に行ってきました。京急鈴木町駅を出るとすぐに目の前にうまみ体験館があり、展示やショップがあります(あじぱんだグッズが売っています)。工場見学バスはこの体験館前から出発し、広大な工場敷地内を通過し、…

全加工食品の原材料の原産国表示義務付け施行

本日付けで、国内で製造される全加工食品の原材料の原産国表示を義務づけた改正が食品表示基準が施行となりました。準備が整った業者から新基準に沿った表示にし、2022年4月までは、業者の表示切り替えの猶予期間とされ、順次新基準にするものとされて…

農薬の規制はどうなっているの?(農薬取締法・後半)

農薬取締法について、前回の解説の続きです。 (1) 登録保留基準 環境大臣が定める基準で,作物残留性,土壌残留性,水産動植物への毒性,水質汚濁性などに関するものがあります。 作物残留性とは,申請書の記載に従って使用した場合,農作物などに汚染が生…

農薬の規制はどうなっているの?(農薬取締法・前半)

食品の安全性に関して考えるとき、農薬の問題についてよく話題になりますが、日本ではどのような法規制になっているのでしょうか。農薬取締法について2回に分けて概観したいと思います。 (1)目的 農薬取締法は,農薬について登録制度を設け,販売及び使用の…

民法改正でどう変わるの?

契約ルールを定める債権法を大幅に見直す民法改正案が5月26日に可決されましました。公布から3年以内に施行されるとされています。債権部分の抜本改正は民法制定以来、約120年ぶりです。この間の判例で定着したルールを法案に明記するなどし、時代に即し…

交通事故被害にあった時のペットの飼育費用

子供のいる世帯よりもペットを飼っている世帯が多くなったと聞きます。不幸にして交通事故被害にあって入院しているときなど、ペットの世話をしてくれる人を探さなければなりませんが、その費用は加害者に支払ってもらえるのでしょうか。判例では、認めるも…

ウインナープラント見学

プリマハム茨城工場に昨年5月に新しいウインナー工場が出来たので見学に行ってきました。原材料の処理から包装までのすべての流れを見学用通路から見ることができ、機械での処理の様子はタッチパネルの画面からも理解する事ができ、とてもわかりやすいです…