弁護士佐藤光子のブログ

弁護士佐藤光子(東京弁護士会所属)のブログです

機能性表示食品における表示・広告の実務最前線 ~トラブル回避のために知っておくべきこと~ZOOMセミナー開催します!

■講座のポイント 
平成27年に機能性食品表示制度が開始され、消費者の健康志向の高まりの中、市場規模は拡大傾向にあります。消費者の安全性や効果への関心が高く、その関連法規を正しく理解することが求められます。
機能性表示食品の関連法規による表示規制は様々です。消費者庁は、表示に関する法執行の方針の明確化を図るため「機能性表示食品に対する食品表示等関係法令に基づく事後的規制(事後チェック)の透明性の確保等に関する指針」を策定し、令和2年4月1日から運用を開始しています。適切に表現しなければ、行政対応によるリスクや、課徴金、刑事罰を受けるリスクもありますが、具体的に判断することがなかなか難しい部分もあります。
本講座では機能性食品表示に関する法令を網羅的に理解して規制のポイントを押さえ、表示の現場で判断できるように具体例を用いて説明します。

●日時 2020年10月7日(水) 12:30-16:30 

https://johokiko.co.jp/seminar_medical/AF2010A2.php

■講演プログラム

1.そもそも機能性表示食品とは?
 ・機能性表示食品制度
 ・特定用保健食品との違いなど
 ・食品の表示規制の持つ意味

2.機能性表示食品を取り巻く法規制、罰則概観
 ・食品表示
 ・景表法
 ・薬機法
 ・健康増進法
 ・不正競争防止法
 ・製造物責任法(PL法、アレルギー表示)

3. 景品表示法による規制詳細
 ・優良誤認・有利誤認とは
 ・優良誤認か否かの判断基準
 ・有利誤認か否かの判断基準
 ・違反の場合どうなるか(措置命令、課徴金)

4 各種法規、消費者庁の指針を踏まえた広告表現の具体例検討
 ・届出表示はどこまで簡略化してよいのか、有効性はどこまで書いてもよいのか、 優良誤認、誇大広告はどこをみてNGと判断されているのかなど、具体例を用い、実際の業務に繋げられるよう詳細に解説します!
 ・広告表現のグレーゾーンについての講師の見解(具体例を用いて)

5 法規違反になってしまった場合の対応
 ・何をするか?
 ・行政対応と警察対応

 

 

食品衛生責任者がいないと開業できないのか

食品衛生責任者がいなければ飲食店の営業が出来ないのかについて、Yahooニュース等でコメントが紹介されました。

食品衛生責任者の資格は講習を受ければ得ることが出来るのですが、開業のタイミングで講習受講が間に合わないと行ったようなときにだけ、直近の講習を受けることを条件に開業OKのようです。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/da3dec63ffb38bfa6601daa1c77c3c03f5e35950?fbclid=IwAR2vWdNmCh8El9y1ohapWL-gLiPxKsSLVxwRzvB0gdiYeAb3mOPlQXpD-mE

飲食店の新規テイクアウトサービスの注意点

 新型コロナウイルス感染症の流行により、飲食店が新たにテイクアウトや宅配などのサービスを開始するケースが増えています。
 新たにテイクアウトや宅配を始める場合は、次の点に注意が必要です

 弁当やそうざいをテイクアウトや宅配用に調理することは「飲食店営業」の許可があればできます。
 ただし、販売する食品によっては新たな営業許可や設備改修を必要とする場合もあります。たとえば、調理した弁当やそうざいをスーパーや直売所等へ卸す場合は そうざい製造業、焼き肉用の肉など食肉を販売する場合は食肉販売業、刺身等の生鮮魚介類を販売する場合は魚介類販売業、菓子やパンを製造販売する場合は菓子製造業の許可が必要になりますので、管轄の保健所へ相談してみてください。
 また、調理した店舗と別の場所で販売する場合は、店内では必要のなかった表示が食品表示法に基づき必要となり、名称、原材料名、消費期限、保存方法、製造者及び製造所所在地などの表示が必要となりますので注意が必要です。

 テイクアウトは、調理してから食べるまでの時間が店内での飲食より長めになり、さらに、気温や湿度の上昇により食中毒のリスクがしだいに高くなることが考えられます。厚生労働省のHP等によれば、下記の点への注意が必要とのことです。

  • 持ち帰りや宅配等に適したメニューを選定すること(鮮魚介類等の生ものの提供は避けるなど)
  • 施設設備の規模に応じた提供食数とすること
  • 加熱が必要な食品は、中心部まで十分に加熱すること
  • 調理済みの食品は、食中毒菌の発育至適温度帯約 20 ℃から 50 ℃に置かれる時間が極力短くなるよう 、適切な温度管理(10 ℃以下又は 65 ℃以上での保存)を行うこ と                                                                (例)小分けによる速やかな放冷、 持ち帰り時の保冷剤の使用、保冷・保温ボックスによる配達など
  • 消費者に対して速やかに喫食するよう 口頭やシールの貼付等により情報提供すること

新型コロナウイルス感染症対策の基本的処方針(改正)にづく事業継続ためガイドラン

 外食産業は、新型コロナウイルスの 影響 で、大変厳しい状況にあろうかと思います。新型コロナウイルス感染者がゼロになったわけではなく、警戒しながら事業継続となりますが、法人日本フードサビス協会と一般社団法人全国生活衛同業組合中央会により、事業継続するうえでの対策につき、ガイドラインが作成され公表されました。お客様と従業員の安全 ・安心 を 確保するための参考となるとりくみが具体的に列挙されています。かなり細かく具体的な対策が例示されており、すべてを行うのは難しいかもしれませんが、店舗の規模や状況に応じて、適切な対策が取られることが期待されます。以下、項目のみあげますので、ご興味あるかたは、直接ガイドラインをご参照ください。

https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/attach/pdf/ncv_guideline-29.pdf

 

1 お客様の安全のための取り組み

1) 入店時 入店時
2) 客席へのご案内 客席へのご案内 客席へのご案内 客席へのご案内
3) テーブルサビス とカウンタテーブルサビス
4) 会計処理 会計処理 会計処理
5) テイクアウトサービス
6) デリバーサービス

2 従業員の 従業員の 安全 衛生管理

新型コロナウイルス予防のサプリメント?

新型コロナウイルス予防の効果に根拠のあるサプリメントの情報が出回っているようですが、消費者庁のウエブサイトによれば、予防の効果に根拠のあるサプリメント

特定の食品は現在のところないとのことです。

消費者に誤認を与えるような表示は、景品表示法で禁止されており、消費者庁からも注意喚起されています。

消費者は誤解しないよう、また事業者は消費者に誤解を与えるような広告宣伝をしないよう注意が必要です

 

消費者庁のウエブサイト

https://www.caa.go.jp/notice/entry/019773/

 

ペットのトラブル相談Q&A〔第2版〕─基礎知識から具体的解決策まで─出版しました

ペットのトラブル相談Q&A〔第2版〕─基礎知識から具体的解決策まで─が、最新の法令や実務動向などをもとに約6年ぶりに改訂されました。
令和元年の動物愛護管理法改正、債権法改正等を踏まえたペット関連の本は、いまのところ他にはないかと思います。

ペットをめぐるトラブルの実態、法的責任、対応策等について解説しています。
問題の所存やトラブル解決に向けたポイントをわかりやすくするために各設問に「Point」を加え、事項索引を収録するなどしており、使い勝手にも工夫しています。

一般書店の生活本コーナーやペット関連本コーナー、法律書コーナーなどにも置かれています。是非、お手にとっていただければと思います。

 

http://www.minjiho.com/shopdetail/000000001146/www.minjiho.com

TBS・Nスタ「くるりポイ」問題へコメント

スーパーなどでお肉などのパックを開けてトレーを捨ててしまう、いわゆる「くるりポイ」がここのところワイドショー番組で話題になっていますが、今日の夕方のTBS番組Nスタで、法的に問題がないかコメントさせて頂きました。

お客さんには、マナーとしてはともかくも、法的には問題とはいえないですね。

要するに、プラスティックトレー処理を誰がするかのの押し付け合いですが、過剰包装をやめて、もう、このトレー自体、使用しない販売方法に向けて行くしかないのだと思います。脱プラスティックです。